最終回『私が救いたいのはあなた!』

ーーこれは、何の取り柄もないドジで不器用な主婦が

   愛する夫のために探偵となって奮闘し

   いつの間にか強く美しくなっていく物語であるーー


毎回このナレーションから始まるこのドラマ。
この軸を最後まで曲げずに作ってくださって、良かったです!
芹菜は決して“何の取り柄もない”主婦ではありませんでしたけどね。

まぁ思うところはいろいろありましたが・・・、
芹菜とフミくんはちゃんと向き合って話し合って、最終的に二人が出した答えが、
手を握り合って「フミくん、家に帰ろう」だったので、めでたしめでたし!じゃないですか~。

芹菜も頑張ったけど、フミくんも誠実に頑張った!

確かに不倫はいけないことですよ。
でもそれで即離婚かというと、そんなすぐ結論が出せるほど簡単なものじゃない。
フミくん、それ以外は特に悪い夫ではなかったから(と思う)、充分に再生できる夫婦の物語だったんですよね、最初から。
制作側の狙いなのか、まんまとオロオロさせられちゃったけど(笑)
偏った気持ちの人に惑わされたというのもあるでしょうけどね

ラストは、それまでの流れとは違って、え~こんな展開にいっちゃう~?と思うくらい、
ほんわかコメディーチックに終わっちゃいましたけど、
みんながニヤッとしてしまうほど、ハッピーな瞬間を同じように感じられたってことは、素敵なラストだったな~と思います(笑)

このモヤモヤした世の中だから、結局みんな、ベタでも気持ちのいい“セリフ”や“展開”をドラマに求めてるってことですよね。



海辺のガソリンスタンドで芹菜を見つけたフミくんは、やっと二人でいろいろ話し合う機会ができて。
墓場まで持って行かなくちゃってよく言うけど、全てを話しちゃうのはフミくんが誠実な証拠でしょう。
そして芹菜を大切に想うからこそ。
よく言ったと思うわ、フミくん。
謝るフミくんに、「考えさせてください」って言える芹菜。
冷静。。。戸惑いもあるからだけど、成長したな~と思いました。

陣内から、匿名の人からの「フミくんの身の危険が迫っているので当分の間身を隠すように」という伝言があったと聞いていたのに、
会社のことをはっきりさせるため、仲間を守るため、自分の身を危険にさらしてまで逃げずに立ち向かうことを決心したフミくん。
その熱い言葉を聞いて、顔だけの男じゃないことをはっきり悟ったね~、陣内。
ここもフミくん誠実でカッコ良かった。
一つ一つフミくんの良さが表に表れていく。。。
終わり近くにして一気に・・だけど。

もと子も動いてくれますね。
それにしてもツイッターってすごい!
テンポよくあっという間に・・・というか、ここ、実態を知ってから(スタッフ総出演)見たら笑えますね。
確証もないのに新聞にまで載っちゃっていいのか~(笑)

陣内は芹菜のために何から何まで、必死だね~。
パパにも掛け合ってくれたり。
でも芹菜は逞しく自分で行動できるまでになってるよ。
1話冒頭のお弁当屋さんの恰好で車を飛ばすエピが、気持ちいいくらい繋がりました(笑)
フミくんを助けるため、もうトントンと行っちゃって~、芹菜~。

と思っていたら、フミくんは大変なことになってるじゃない!
探偵?(ヤバい人?)に付けられたフミくんが掴まって監禁されて暴行されて・・・。
いや~ん、フミくんの髪引っ張らないで~~~(いろんな意味で!?笑)
ど~してこんなシーンいるのぉ~!?って胸が痛くなったけど、ボコられてるフミくんにどこかで萌えてる私がおりました(爆)
色っぽいんだも~ん。
芹菜が電話で「必ずあなたを救い出すから信じて待ってて」と言ったのは、やっぱりフミくんへだったのか~。
あのイヤホンは陣内に繋がるものではなく、携帯用だったのね。
それを聞いたのは陣内。
そっかそっか~、正当な流れであって良かったわ。
でも、陣内としてはまたまた切ないけどね~。
陣内「あんたのためじゃね~よ」って言ったけど、闘う男のフミくんを見て、思いも変わりつつあるね。
まぁあくまでも芹菜のためだけど(笑)

会社では会議が。
そこで新山常務と直接対決に臨む芹菜パパ(決心したのね)。
駆け付けるフミくん。
事実を暴こうとしても、新山常務しぶといですね。
いざとなったらフミくんに全ての罪を着せる奥の手を持ってるものね。
ここでもあのエレベーターキス写真が使われるのか~。
絶体絶命のフミくんを助けてくれたのは、山田さん@芹菜がお弁当と一緒に持ってきた、レター(契約書)という動かぬ証拠。
サインが入ってるんだもの、もう新山常務も反論が出来ない。
レターを金庫から取り出したのは陣内で、頼んだのは千早部長でした。
で、たまたまお弁当屋として侵入していた芹菜と出会って手渡した。
面白い(上手い)流れだなと思ったわ、ここ~。

千早部長も芹菜に影響された一人でしたね。
好きな人の奥さんが冴えない女じゃなくて、優しく強く逞しい女性だってこと、夫をどんなに愛してるかを知っちゃったものね。
目を覚まさせてもらったというか。
芹菜への罪滅ぼしもあるけど、結果的にはフミくんを助けた千早さん。
千早部長は「これで本当にお別れ」と言って自ら会社を去り、フミくんは残してもらえることになりました。
千早さんのフミくんへの想いも切ないです。
最初から許されることのない想いではあったんだけど。
少しスッキリしたように見えたので救われたかな~。

芹菜の純粋さは、人の悪い心にスッと入っていく言葉を持っていますね。
大物の新山常務にもパパにもちゃんと言える。
それは二人にも、チクリとズキッと・・届いたみたいです。

パパが倒れた(心臓への負担でしょうかね?)ことにより、山田さんのままで付きそう芹菜。
を見て、やっと全てのことが分かったフミくんでした(笑)
不審には思ってただろうけど、はたしてどこまで気付いてたのかな~?
涙で芹菜のありがたみを感じるフミくん。
あんなにべったりだった芹菜を気持ち悪がってたのに・・・と思われる方も多いとは思うけど、
あんなにウザかった芹菜を、24時間自分だけを見ている芹菜を受け入れられるようになったのは、やっぱりいろいろあったものね。
ありすぎるくらいよね~。
会社に残ることより卓球屋をやろうかと思うというパパは、憑きものが取れたみたいにスッキリした顔で良かったわ~。
でもちゃんとフミくんに謝ってくれたかな~。
そこが気になる(笑)

とにかく修羅場にならず、穏やかに向きあえて話しあえて良かった!
芹菜のこれまでの出来ごとも話したのは良かったかな。
芹菜だけ隠し持ってるってのは辛いと思うし、おあいこ?ってことで(笑)
確かに知りたくないこともあるから、フミくん余計にズキッときたでしょう?
彼はもう浮気はしませんね(笑)
知らない方がいいこともある、だけど中途半端に知っちゃったことははっきりさせた方が前を向けるね。
ここはハグよりちゅ~より、手をぎゅっと握る手のアップが良かったです~。
すっごく好きです。
「家に帰ろう」って言葉も、そしてラザニアの歌も。
これから先、良い距離を保ちつつ、仲良くラブラブで暮らしていけるよね、この二人。

陣内と芹菜の関係もいい感じ。
二人でリフトに乗った記念写真を半分に切って手渡すところなんて、粋だな~。
胸にしまっていく陣内なりの決心でしょね。
えらいっ!(笑)

ラストの陣内へのサプライズシーンには笑わせてもらいました。
いやいや、今までの流れからだと別ドラマだよ(笑)
フミくんのいきなりの「なんてね」には、うひょひょ(爆)
陣内、いい仲間に囲まれていいじゃない~。
これを乗り越えればきっといいこともあるよ。
陣内が寂しくならず、メインにしたのもなんか良かったわ。
みんなの幸せに乾杯~  のハッピークリスマス。
めでたしめでたし!?


芹菜は確かに陣内に出会ったことで、探偵の仕事に首を突っ込んだことで変わっていったこともありますが、私は本来の彼女の持つ純粋なところ、前向きなところがみんなを幸せへと導いて行ったという印象が強いです。
深キョンのキャラあってのドラマですね。
当然、新山常務や千早部長など報われない人も出来ては来たけど、彼らも心機一転してどこかで再出発できてる気はします。
そう感じるからか、延長もなかったのにそんなに無理なく上手く収まったという感じがしています。

リアルで観ていた時のモヤモヤ感や邪念を捨てて(笑)また観直したら、きっと楽しいドラマだと思うわ。
“ありがとう”がいっぱいあったドラマでした。
久々にBOX買おうかなと思いましたよ(ま~よく考えますが・笑)

陣内@桐谷くん、本当に良い役もらいましたよね。
何一つ嫌なところが無い役で視聴者受けも良く、この役楽しかったでしょうね。
その満足感はきっと次に繋がることと思いますよ。
若手だからできる役だ~(笑)
片想いは切なかったけど、芹菜は人妻だし、一貫して心はフミくん一筋だったんだから真っ当な流れでしょうね。
素も気さくで楽しい人のようだし、今後も期待しております~。
ベテランのエンケンさんやコヒさんは、嫌な役でもちゃんと引き受け凄みを出せる“大きさ”を感じました。
石田さんも不安定で揺れ動く難しい役でしたよね。
福寿@長谷川くんもいい味出してた。
徳丸@植木さんも~。
出演者みんな魅力的  だったと思います。
本当に本当に皆様お疲れ様でした。

我らが直人さんは、役としてはサラリーマンで普通の男でありながら、
普通の人が持つ戸惑いや誠実さなど、嫌なところも良いところも、いろんな角度からいろんな表情から魅せてくれたと思います。
正直こんなに出番が多いとは思ってなかったので、とても楽しませてもらいました。
思ってたほどコメディーではなかったけど、決してフミくんは演じてマイナスではない役だったと思いますよ。
複雑な気持ちになったこともあったけど、やっぱり選んで出てくれてありがとうと言おうかな(笑)
いろんな役を演じてくれて、ドキドキさせてくれて、ほんと見守り甲斐のある俳優ですね(笑)
また惚れたかな~、てへっ。

さて終わったぞ~(感想含め・笑)
ちゃっちゃと編集して、来年に備えたいと思いま~す!



2011.12.18 / Top↑
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